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泰和製作所 代表
細田がご返信します!
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2025.05.07
こんにちは、泰和製作所ブログ担当です。
今回は、加工の世界でもよく出てくる「切削加工」と「研削加工」について、わかりやすくご紹介してみたいと思います。
「どっちも削るんでしょ?」と思われがちですが、実はこの2つ、目的も方法もぜんぜん違うんです。
切削加工は、ドリルやエンドミル、バイトなどの刃物を使って金属を切り取っていく加工です。
旋盤やフライス盤、マシニングセンターなんかが代表的な機械ですね。
特徴としては…
金属の大まかな形を作るのが得意
加工速度が速くて、効率よく材料を減らせる
工具の動きと材料の回転などを組み合わせて柔軟に形状が作れる
つまり、素材から部品の“かたち”をつくるときのメイン作業として活躍します。
一方で研削加工は、砥石(といし)を使って表面を少しずつ削っていく加工です。
見た目は切削と似ていますが、目的が違います。
表面をミクロン単位で仕上げるために使う
加工精度が非常に高く、寸法の微調整や表面のなめらかさが必要なときに活躍
主に仕上げ工程で使われる
砥石は無数の粒でできていて、その粒が少しずつ材料を削り取っていくので、とても細かくて丁寧な仕事ができるんです。
私たち泰和グループでは様々な切削加工、研削加工のご注文に対応すべく技術と設備を用意しております。